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【食】アスリートフードを提供する食堂が東京にオープン

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2014/06/06(金)UP

 6月6日、東京・神田錦町に「スポーツ栄養学」に基づいた食事メニューを提供する「鹿屋アスリート食堂」がオープンした。
この食堂は、株式会社バルニバービと、国立大学法人鹿屋体育大学、そして鹿児島県鹿屋市からなる「産学官連携プロジェクト」。
オープン当日の今日、ランチにはアスリートのみならず、多くのサラリーマンがつめかけアスリート食を堪能した。

 「アスリート食堂定食」(970円)は、公認スポーツ栄養士・鹿屋体育大学の長島未央子講師がメニューの監修を務め、主菜は「野菜メインの主菜 5品目」「野菜・肉・魚・卵のバランス主菜 5品目」「肉・魚・卵がメインの主菜 5品目」と豊富。この3つのカテゴリー好きな品目を1品づつ選ぶとバランスの取れたメニューとなる。それに加え主食のごはんはオリジナルブレンドの雑穀米か白米が選べ、それにさつま汁がついてくる。

 アスリート食だからと言って決して高カロリーではなく選ぶ品にもよるが、平均約500~700キロカロリー。「一汁一飯三主菜」でバランスがよくメタボや糖尿病予備軍の改善にも向いている。

雑穀米、トマト&ひじき、レバー竜田揚げ、チキンのおからフライ、大根&人参などが入るさつま汁で合計765kcal たんぱく質39.8g、糖質29.2g、脂質21.5g、ビタミンc34.4mgなど自身がチョイスしたメニューのデーターがわかる

 嬉しいのは、それぞれの健康状態にあわせて食堂に常駐の管理栄養士に相談できておススメメニューを教えてくれること。また会計で渡されるレシートには選んだメニューと全摂取カロリーに7項目の栄養素の摂取量と、1日の目標摂取量も表示されており、自身、あとどのくらい摂取すべきがが分かることだ。
例えばタンパク質の場合、今回摂取量39.7g/1日の摂取目標100gなど。

 この日、注目を集めた品目は、カンガルーの肉を使った「ルーミート(カンガルーの肉)のハンバーグ トマトソース」。1日10品限定でのため早速売り切れた。
カンガルーの肉は、超低脂肪(鶏肉の10分の1)、低コレステロール、高タンパク、高鉄分のヘルシーミートで、野生種を使い抗生物質等を含有しないクリーンなお肉とのこと。また脂肪燃焼効果と筋肉増強効果が注目されている「共役リノール酸」も、一般の食肉に比べ、はるかに多い含有率を誇っているだけに人気が継続しそうだ。

 また食だけに留まらず、この食堂の上、2~4階までは「RUN CUBE」という皇居ランナーのサポート施設となっており、ロッカー、シャワーのほか、ストレッチマシンも完備。トレーニングメソッド「BODYMETRIX(ボディメトリクス)」を取り入れたプログラムも提供。屋上にはメンバー専用コミュニティラウンジがあり、軽食や酒類なども提供される。
 広報の福地氏は「ランナーのみならず、サッカーやラグビー、格闘技などのハードなスポーツ選手にも利用してほしい」と語った。

「鹿屋アスリート食堂 」
東京都千代田区神田錦町3-21 1F
TEL 03-3233-1555 
平 日 11:00〜23:00 [22:00 LO]
土日祝 10:00〜21:00 [20:00 LO]
オフィシャルサイト

【関連リンク】極真伝統の鶏の水炊き

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