【Krush】極真空手出身の“キラー”が山崎を襲う
6月12日(木)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.42』にて、Krush-63kg級王者・山崎秀晃(チームドラゴン)とタイトルマッチを争う挑戦者のISKA世界ライト級王者モハメド・ブールフ(モロッコ)が、10日(火)都内にて公開練習を行った。
「パンチも蹴りも得意だが、特に自信があるのは蹴りだ」と言うブールフは、ハイキック&ミドルキックを中心としたミット打ちを披露。「コンディションはとても良くて何も問題はない」と好調ぶりをうかがわせる。
ブールフは幼少の頃から極真空手を始め、18歳以下のクラスで2004~2009年ベルギー大会5連覇、ヨーロッパ大会では-60kg級で優勝の実績を持つ。一本勝ち(KO)を連発したことから“キラー”のニックネームが付いたという。
2009年からキックボクシングに転向し、「決して下がらず前へ前へ出るファイトスタイル」で16勝(7KO)5敗1分の戦績を収めている。
「Krushはベルギーでも、世界中でもインターネットを通じて有名だ。今回Krushのチャンピオンになることは大事なこと。山崎はとても強いが、自分は勝つために日本へ来た。勝つことしか考えていないよ」と、ブールフは王座を母国へ持ち帰ると宣言した。
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