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【Krush】王者・山崎秀晃、2度目の防衛戦では「圧倒的に勝つ」

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2014/06/11(水)UP

▲Krush -63kg級タイトルマッチで対戦する王者・山崎秀晃(左)と挑戦者モハメド・ブールフ(右)

 6月11日(水)都内にて、明日12日(木)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.42』の前日計量が行われた。

 メインイベントのKrush -63kg級タイトルマッチで対戦する王者・山崎秀晃(チームドラゴン)は63.0kg、挑戦者モハメド・ブールフ(モロッコ)は62.6kgで計量を一発クリアー。

 2度目の防衛戦を前に山崎は「(ブルーフは)いかついオーラがなく調子狂いましたが、圧倒的に勝ってKrushの価値を高めるような強さを見せます。10回やって10回山崎が勝つと思われる試合をやりたい」と圧勝宣言。

 対するブルーフは「Krushのタイトル挑戦は初めてなので今は試合に集中しています。(山崎に対する)印象は特にないけれど、明日の試合で全てを見せます」と言葉数は少ないながらも静かに闘志をみなぎらせていた。

 また、セミファイナルではKrush -63kg級タイトル挑戦を狙う前王者トーマス・アダマンドポウロス(フランス)と木村ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム)が激突。63.0kgでクリアーした木村は「キレもスピードも過去最高。それを試合で出せるとワクワクしています。前回の5月後楽園大会では(本戦で)KO決着がなかったので、KOを期待しているファンのために全力を注ぎたい。リング上では3~4倍暴れたいと思う」と余裕あるコメント。

▲計量、会見では穏やかな表情の木村ミノル(右)だったが、ツーショットでの撮影になると睨みをきかせた

 対するトーマスは62.5kgで計量をパス。「(木村は強い選手だと思うので素晴らしい試合になると思う。勝てば次のタイトル挑戦に向けていいチャンスになると思うが今は目の前のことに集中したい」とした。

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