【ジュエルス】浜崎VSスギロックの元王者対決が実現
6月16日(月)都内にて、8月9日(土)東京・新宿FACEで開催される『DEEP JEWELS 5』の対戦カード発表記者会見が行われた。
初代JEWELSライト級(52kg)王者・浜崎がフェザー級(48kg)に階級を下げて出場。初代JEWELSフェザー級王者スギロックと対戦することになった。
アメリカの女子格闘技イベント「インヴィクタFC」に出場して以来、13カ月ぶりの復帰戦が決まった浜崎は「1年ぶりの試合ですごく楽しみです。しかも対戦相手スギロック選手ということで楽しみという気持ち」とコメント。「元王者で強い相手と戦えることはモチベーションにもつながるし、また上を目指していきたい」と王者対決に闘志を燃やす。
48kgに階級を落とすのはインヴィクタでフィジカル差を感じたことが理由で、48kgまで体重を落とすのは高校の柔道時代以来になる。
「下の階級にしてフィジカル差がなくなるわけじゃないけど、一回挑戦したいと思いました。52kgでも減量はそんなにキツくないので大丈夫かなと思います」と新階級での試合を見据え「チャンスがあればジュエルスのベルトも狙いたいけど、目標はアメリカでベルトを獲ること。ここでは負けていられない」とアメリカ再出撃の野望を語った。
一方、浜崎との対戦が決まり「予想外だったのでびっくりしました。浜崎選手はパーフェクトなチャンピオンで、ぶっちゃけ憧れの選手でした」と打ち明けたスギロック。「52kgの選手が48kgに落としてきていて、誰とやるにしても厳しい相手になると思うけど、しっかり勝ちたい」と続け「もう一度タイトルマッチをやりたい」と王座返り咲きを目標に掲げた。
またDEEP JEWELSライト級暫定王者の富松恵美と魅津希との再戦が決定。2月に王座決定GP決勝戦で対戦した両者だったが、魅津希が計量を800gオーバー。試合はそのまま実施されて、魅津希が腕十字を極めたものの反則負け裁定となり、富松が暫定という形で王座に就いた。
この一戦を前に「魅津希選手は同じ過ちはしないと思うけど、一回(52kg)まで体重を落として試合をしてもらって、再戦したいと思いました。でも選手のことを考えると相手は魅津希選手しかいない。いいタイミングでの再戦だと思います」と語った富松。
試合としては一度敗れている相手との再戦でもあり「相手は日本でも世界でもトップレベルで、やる前は相当差があると思っていたけど、実際に肌を合わせてみて、どうにかしたら勝てるところにいる選手だなと思いました。そこまで差はないと思ったので、もっと練習して磨けば追いつけない差ではない。厳しい練習をしてレベルアップしたい」と“リベンジ”を誓った。
<決定対戦カード>
▼DEEP JEWELSライト級タイトルマッチ
富松恵美(パラエストラ松戸/暫定王者)
vs
魅津希(空手道白心会/挑戦者)
▼フェザー級
浜崎朱加(AACC/元JEWELSライト級王者)
vs
スギロック(和術慧舟會AKZA/元JEWELSフェザー級王者)
▼フェザー級
MIYOKO(GRABAKA)
vs
臼井 環(リバーサルジム川口REDIPS)
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