【ムエタイ】現役高校生・石井、ルンピニーのビッグマッチに出場

2014/06/26（木）UP
（最終更新：2014/06/27 12:09）

　2月に移転しオープンした新ルンピニースタジアムで、7月8日（火・現地時間）に開催される『スック・ペッティンディー』に石井一成（エクシンディコンジムJAPAN）が出場することが決定した。この新ルンピニースタジアムのリングに立つのは、福田真斗（ふくだ・なおと）、中村敏射（なかむら・ゆきや）に続いて日本人では3人目となる。

　石井は今年4月から高校に進学。これまでに数々のジュニアタイトルを獲得しているだけでなく、タイ遠征試合を重ね、順調にキャリアを積んできている有望なファイター。日本でのプロデビュー戦となった3月の『SUK Phumpanmuang×TRIBELATE vol.42』ではPhumpanmuangミニフライ級王座を獲得した。

　5月にはタイ・ラジャダムナンスタジアムでのスック・ワンキントーン興行でマカームペットから4RTKO勝利し、プロ戦績4戦（3KO）無敗に。今回の興行はタイでナンバー1のプロモーターの興行でありビッグマッチが多数組まれている。プロモーターは石井のタイでの実績と実力を高く評価し、大抜擢したという。

　石井は試合に向けて「今回の興行はビックマッチと聞いています。相手も強いと思うのでしっかり練習して万全の状態で挑みます。そして新ルンピニーで初めての試合なので絶対勝ちます。応援よろしくお願いします」と、エクシンディコンジムJAPANを通してコメントしている。

　なお、石井は7月31日（木・現地時間）タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催されるスックペットウィセット興行の参戦も決定しており、タイ二連戦を勝利で飾ることが出来るのか。
 

「スック・ペッティンディー」
2014年7月8日（火・現地時間）タイ・ルンピニースタジアム

＜決定対戦カード＞

▼第10試合　103ポンド契約（46.7kg）　3分5R
石井一成（エクシンディコンジムJAPAN/Phumpanmuangミニフライ級王者）
vs
パランデート・ソーペットブンミー（タイ）