【RISE】上原「どの技でもガレシックは倒れる」

2014/07/11（金）UP
（最終更新：2014/07/11 19:56）

　7月11日（金）東京・大田区総合体育館にて、明日（土）同所で開催される『RISE 100～BLADE 0～』の前日計量が行われた。

　セミファイナルで対戦するRISEライトヘビー級王者・上原誠（士魂村上塾）は90.0kgで計量パス、ゼルグ“弁慶”ガレシック（クロアチア）は2度目の計量で90.0kgのジャストでクリアーした。

　PRIDE、HERO’S、DREAMなど日本のMMA（総合格闘技）大会で活躍したガレシックとの試合を前に、上原は「蹴りが強い選手という印象があるが、うまく対策を取ってきました。自分はいつも空いているところを狙って倒していて、明日は自分のどの技でも（ガレシックが）倒れているイメージがあります。体重が重い階級になると外国人に勝てないので、俺が少しでもそうじゃないところを証明したい」と勝利に自信を見せる。

　対するガレシックは「上原はとてもタフでトリッキーな戦いをする選手だが、私は勝つために日本に来た。必ずKOかTKOで勝ちます」とした。

　また、ラストマッチを迎えるマグナム酒井（士魂村上塾）は「今回こういう舞台を与えてもらって感謝しています。明日はラストマッチですが、俺にとっては普通の試合なので勝負にこだわっていきます」とコメント。対する清水賢吾（極真会館）は「引退試合の相手を務めることになって光栄です。受けたからにはしっかり倒して勝ちます」と勝利に自信を見せた。

　そして、ピーター・アーツの愛弟子ムラット・エガン（オランダ）と対戦する羅王丸（TARGET）は現在2連敗中という崖っぷちの状況を受けて「引退とかかっているので勝たないと結構まずい。10kgぐらい体重を落として、結構練習してきたので絶対に勝ちます」と再起を約束した。