【パンクラス＆DEEP】協力体制で全面対抗戦実現へ

▲再び協力体制を確立させたDEEP佐伯代表（左）とパンクラス酒井代表（右）

　8月7日（木）都内にて記者会見が行われ、パンクラスの酒井正和代表とDEEPの佐伯繁代表が再び協力体制を結んだことを発表した。

　両代表は昨年秋にも協力体制を結び、パンクラスの大会にDEEPから北岡悟＆金原正徳、DEEPの大会にパンクラスから清水清隆が出場するなどの交流を行っていたが、「お互いに我が強いので意見の相違があった」（佐伯代表）ことをきっかけに、この半年間は連絡も取り合わない疎遠な関係になっていたという。

　しかし今年6月、「いがみ合っていてはよくない。選手にも迷惑をかけてしまう」との考えからお互いが歩み寄り、再び協力体制を結んでいくことに同意した。

　今後は両団体で対抗戦を行っていくほか、「合同興行をやりたい」（酒井代表）と言い、佐伯代表は「夢はパンクラス、修斗、ZST、DEEPと長く続けている4団体の合同興行」（佐伯代表）だと語った。

　また、佐伯代表は来年にも「10対10の全面対抗戦をやりたい」とぶち上げ、酒井代表も「望むところです」と合意。さらには「対抗戦で負けた方が大会にかかったコストを負担する」（両代表）とのプランも持ち上がった。

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