【IGF】初防衛戦に臨む石井「常に最後のつもりでやる」

　8月18日（月）都内にて、IGFチャンピオンシップ王者・石井慧（ブラック・ハウス/レインMMA）が公開練習を行った。

　8月23日（土）東京・両国国技館で開催される『INOKI GENOME FIGHT 2』でミルコ・クロコップ（クロアチア）を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨む石井。これまでと同じくオランダにあるゲガール・ムサシのいるジムで2カ月間トレーニングに励み、昨日帰国。この日、田代勝久トレーナーの持つミットに気迫のこもったパンチのコンビネーションを披露し好調をアピールした。

　念願のミルコ戦が決定し「テンションは上がっています。初防衛戦というのは特に気にしていません。柔道時代もオリンピックに出て決勝戦までいっても、それまでの一戦一戦を『これが最後』という気持ちで臨んでいましたから。常に最後のつもりでやっています」とコメント。

　試合形式は5分3Rとなるが、「早く終わらせるに越したことはありませんが、スタンドでもグラウンドでもどちらでも勝負していきたい」と、どの局面になっても問題ないとした。

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