【ムエタイ】石井一成、今年4回目のタイ遠征試合はラジャダムナン

2014/08/21（木）UP
（最終更新：2014/08/22 11:08）

　8月28日（木・現地時間）タイ・ラジャダムナンスタジアムで開催される『スックワンキントーン』に現役高校生の石井一成（エクシンディコンジムJAPAN）が出場することが決定した。

　石井は7月31日のラジャダムナンで勝利。今回、ラジャダムナンの平日興行に定期参戦するのは、 プロモーターから高い評価を得ている事を示している。今回の対戦相手、ニューセムサン・スーンキラーノーンデン（タイ）は、新ルンピニースタジアムのリングでもメイン前に出場する実力と知名度を持っており、首相撲とヒザ蹴り、スタミナに定評がある選手。

　契約体重は103ポンド（46.7kg）で行われるが、石井は1ポンド（約435.6グラム）ハンディを貰う形となり100,000バーツ（約30万円）の賭け試合となる。石井はプロ転向後は無敗で、タイでの試合は今年4回目となり、タイを主戦場として試合を行っている。

　石井は試合に向けて「次の試合はいつも以上に格上と聞いています。やっとタイで結果が付いているので、次も絶対に勝って自分をアピールしたいです。試合までしっかり追い込みます」とコメント。

　また翌日の8月29日には、石井の後輩である今村竜之助が、タイ・バンコク郊外にて32kg契約2分5Rの試合に挑む。今村は8月2日のタイでの試合にて、判定で勝利しており、関係者から高い評価を受けている。

記事提供：池田博紀
写真提供：早田寛（シンラパムエタイ）

「スックワンキントーン」
2014年8月28日（木・現地時間）タイ・ラジャダムナンスタジアム

▼103ポンド契約（46.7kg）　3分5R
石井一成（エクシンディコンジムJAPAN）
vs
ニューセムサン・スーンキラーノーンデン（タイ）