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【Krush】佐藤嘉洋「完封・完勝、欲を言えばKO」

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2014/08/22(金)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲名古屋で激突する佐藤(左)と山崎(右)

 8月24日(日)名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Krush.45~in NAGOYA~』のセミファイナルで対戦する、ISKA世界ライト・ミドル級王者の佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー)と山崎陽一(シルバーウルフ)のコメントが主催者を通じて届いた。

 約1年ぶりのKrush参戦となる佐藤は、「僕自身も楽しみにしているし、チケットが1枚もなくなるくらいソールドアウトじゃないですか。だから名古屋の格闘技ファンにとって『夏は超満員のKrushが来る!』というイメージはあるんじゃないですかね。去年もそうだったんですけれど、僕の手元から魔裟斗戦と同じくらいのチケットが売れるんですよ。それって凄いことですよね」と、Krushの勢いを肌で感じているという。

「今回はさらに調子が上がっています」と絶好調の様子で、対戦する山崎については「パワーファイターのイメージが強いですが、テクニックもあるので警戒しなきゃいけないです。肩書や実績はなくても実力はトップクラスになれるものを持っていると思います」と高評価。

 その上で、「3月の試合も名古屋だったのですが、名古屋のお客さんに勝つ姿を見せることが出来ませんでした。だから今回は去年の松倉戦のような完封・完勝を見せて、欲を言えばKOで勝ちたいです」と完全勝利を誓った。

 対する山崎は、「佐藤選手はリーチが長くてリズムがある。その戦い方にハマると佐藤選手のペースのまま試合が終わると思うんです。だから自分は自分の距離で戦おうと思います」と言い、「絶対にパンチが当たれば倒せる自信があるので、そのための練習と対策を大宮司(進=トレーナー)さんたちと一緒に続けています」とKOするための準備を整えているという。

 7月のKrushではリング上から、「佐藤選手をそろそろ引きずり降ろさなきゃいけない」と言い放った。「佐藤選手は自分が格闘技を始めた時からトップにいて、ずっとトップに居続けている選手なので『そろそろもういいだろう?』という想いから、あの言葉が自然に出ました」と、山崎は世代交代を狙う。

写真=(C)グッドルーザー
 

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