【NJKF】大和大地、早すぎる引退の理由を明かす
9月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 6th』にて、引退式を行う元NJKFスーパーフェザー級王者・大和大地(大和ジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
大和は2008年10月にプロデビュー。2012年11月にNJKFスーパーフェザー級王座を獲得し、今年4月には初防衛に成功したが、これがラストファイトとなった。
23歳という早すぎる引退の理由は、「実家が飲食店をやっていて、元々お爺ちゃんとお婆ちゃんがやっていたお店を辞めるってなった時に僕ら家族が“やる”って言って改装したのが今の店なんです。お婆ちゃんが死んじゃう前にベッドへ呼ばれて“お店を頼んだよ”みたいなことを言っていたので、そういうこともあって決めました」と、実家の店を守るためだという。
「やっぱり最初のタイトルマッチの時はほんと一番練習したので、それが印象的と言えば印象的です」と現役時代を振り返り、「意外とさっぱりはしていますね」と後悔はないようだ。
キックを通じて学んだのは、「気持ちが強くなったと思うし、人間としてすごく成長できたかなと思います。あと人間関係がすごく広がったし、その部分が大きいかなと自分では思います」ということ。
「最初はただ自分が勝ちたいっていうだけでやっていたんですけれど、だんだん周りで応援してくれる人が増えてきて力になるようになってきました。よくみんなが“応援が力になった”って言うのを聞いて、最初はそんなこと分からなかったんですけれど、実際に自分もそうなったので感謝の気持ちしかないです」と、大和はファンにメッセージを送った。
大和の生涯戦績は15勝(6KO)4敗1分。なお、当日は引退式のほかに同門の大和侑也を相手にエキシビションマッチを行う。
☆大和大地 選手データ
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