【UFC】五味、秋山ら6選手が公開練習で好調をアピール

2014/09/16（火）UP
（最終更新：2015/11/11 12:25）

　9月20日（土）さいたまスーパーアリーナで開催されるUFC3度目の日本大会『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014』に出場する6人の日本人選手の公開練習が、9月16日（火）都内にて行われた。

　シャドーボクシングのみを披露した元PRIDEライト級王者・五味隆典（久我山ラスカル）は「今回の試合に向けて走り込み、組み技、打撃、ウェイトと全体的に力を入れてきました。今一番疲れている時期だけど、週末に向けてベストコンディションにするだけ」とコメント。

　また、同じチームの森川修次を相手に迫力あるスパーリングで好調をアピールした秋山成勲（チームクラウド）は「コンディションは順調。ウェルター級での試合は2戦目となるが、本来の体重なのかな。相手（アミール・サドラー）はタフで打撃も強くパーフェクトな選手だと思う」という。

　そして、UFC世界女子バンタム級3位ミーシャ・テイト（アメリカ）と対戦するパンクラス・バンタム級クィーンの中井りん（パンクラスヴィーナス）は「UFC初参戦ということで新しい世界に入るので新人のつもりで初心に戻って頑張ります。今まで通りの練習をしてきました。私はアジア初のUFC女性ファイターになるので、みんなの未来を切り開くつもりで頑張ります」と力強い意気込みを語った。その他の選手のコメントは以下の通り。

金原正徳（パラエストラ八王子）
「やるべきことをやってきたので後悔のない試合をします。米国修行ではレスリングの練習を重点的にしてきました。（対戦相手のアレックス・キャセレスについて）怖さ、強さはありません。自分が勝てる部分はたくさんあります。彼のペースにはまるとまずいので、下がらずに自分の戦いをするだけです。変則的な戦いをする選手ですが、海外での戦いを目標にしてきたので問題はないです」

堀口恭司（KRAZY BEE）
「調整は順調です。いつも通りの練習をしてきました。相手（ジョン・デロスレイエス）の試合映像はなかったのですが、いつもの自分の動きをするだけです」

徳留一樹（パラエストラ八王子）
「疲れもだいぶ抜けてきて試合に向けてベストな状態です。（現在二連敗だが）後はないので今回はきっちり勝ちにいきます。相手（ジョニー・ケース）は身長が高くてリーチがある選手で打撃がうまいと思います」

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