【K-1】木村ミノルがブラジル代表、1回戦は左右田
11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD LEAGUE』の記者会見が9月22日(月)都内にて行われ、-65kg初代王座決定トーナメントの全出場選手およびトーナメント組み合わせが発表された。
1回戦第1試合はHIROYA(TRY HARD GYM)vsマイケル・“トマホーク”・トンプソン(オーストラリア)。初来日のトンプソンは2つの世界タイトルを持ち、ケージ(金網)リング&オープンフィンガーグローブを着用したムエタイルールの試合でムエタイの強豪ポンサネーからダウンを奪って勝ったことがある。魔裟斗とマイク・タイソンの戦い方を参考にし、回転の速い強打とローキックが得意。戦績は40勝(19KO)11敗。
HIROYAは「映像を見ましたが強くてアグレッシブな選手。試合をするのがとても楽しみです」とコメント。トンプソンは「HIROYAはテクニックもありとても強い選手だと思う。素晴らしい戦いになることは間違いないし、彼と戦うのが楽しみだ」とメッセージを寄せた。
1回戦第2試合では、前RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣(シルバーウルフ)がKrushの破壊王・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)と対戦。木村はKrushを主戦場にしているが、ブラジル出身ということで今回はブラジル代表として参戦することに。
木村は「相手はどう頑張っても所詮は左右田。この世界では生きていけないと諦めさせたい。リング上でしっかり殺すので、そろそろパッと引退してもらいたい」と挑発。しかし、左右田は「この試合を盛り上げようと挑発してくれてお疲れ様でした。事前に用意したコメントを言われても何もたぎりません」と言い返した。
1回戦第3試合では山崎vsゲーオ(この試合のニュースはこちら)、1回戦第4試合ではもう一人の優勝候補であるGLORY世界王者・久保優太(Fighting Kairos)がラズ・セルキシアン(アルメニア)と対戦する。セルキシアンは2012年5月、『ホーストカップ』に初来日し、野杁正明から2度のダウンを奪って勝利した。元リングスのディック・フライ&ハンス・ナイマンの弟子で、戦績は30勝(12KO)7敗2分。
セルキシアンは「彼はこの階級を牽引している選手の1人なのは間違いないが、残念ながら準決勝に進むことはないだろう。そんなことはまずないと思うが、もし万が一自分が負けたとしても、ユウタ・クボ自身も満身創痍でどのみち準決勝には進めない」と激闘を予告。
対する久保は「トーナメントの時は優勝することを課題にしているので1回戦の相手は気にしていません。あ、そう、という感じ。最低でも優勝です」と、優勝しか考えていないと言い、「同じジムの木村君と決勝でやりたい」と語った。
なお会見では、新たにK-1実行委員会のメンバーとしてシルバーウルフ(今後はK-1 Gymシルバーウルフとなる)の大宮司進代表が加わることも発表された。
【動画】左右田泰臣がムエタイ戦士タップロンからダウン奪い勝つ
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