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【VTJ】扇久保vsシーザー「ベルトは必ず獲る」

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2014/10/03(金)UP

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▲全選手による記念撮影。中央でチャンピオンベルトを持つのがシーザー(左)と扇久保(右)

 10月4日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『VTJ 6th』の前日計量が3日(金)都内にて14:00から行われた。計量は全選手が一度でクリアし、明日の試合開始を待つのみとなった。

 メインイベントでVTJフライ級トーナメント決勝戦を争う第8代修斗世界フェザー級王者・扇久保博正(パラエストラ松戸)とシーザー・スクラヴォス(アメリカ)は、ともにリミットいっぱいの56.7kgで計量をパス。

 シーザーは「水分を補給して力を強く感じている。スタミナも十分だし、全てが順調だ。今までの人生の中で一番大切な試合だからモチベーションも高い。チャンピオンベルトを目の前にして、あとは絶対に獲るだけ。いい試合をするよ」と、自信をみなぎらせる。

 扇久保については「映像も見たが非常に強い選手」と評しながらも、「だが、勝つのは自分だ」と自信は揺ぎない。「自分はラウンドが進むごとにパフォーマンスが上がるので、5Rは自分のいい方向へ進められる。もちろん、試合は決められるところで決めるよ」と、今回の5R制は自分に有利だとした。

 対する扇久保は「調子はバッチリ。最後に食べ過ぎたので減量はきつかったですが、いつも通りですね」と笑顔をまじえながら話し、「ベルトは自分が巻きます。ベルトは証なので、証をしっかり残したい」と必ずベルトを獲ると宣言。

 また、今回は金髪に「THE(ツルヤ・ヒロシ・エンターテインメント=鶴屋浩はジム会長の名前)」と剃り込みを入れた奇抜な髪形で試合に臨む。これはジムの先輩である松根良太も試合時にやっていたもので、「僕が背負うつもりで、自分の中で覚悟を決めるためにやりました」と決意の表れであると語った。

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