【VTJ】リオン武「失っていたものを取り戻した」
10月4日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『VTJ 6th』の前日計量が3日(金)都内にて14:00から行われた。計量は全選手が一度でクリアし、明日の試合開始を待つのみとなった。
セミファイナルで注目の一騎打ちを行う、第5&8代修斗世界ライト級王者リオン武(ライジングサン)と第5代パンクラス・ライト級王者ISAO(坂口道場一族)は、リオンがリミットいっぱいの65.8kg、ISAOが65.7kgで計量をパス。
約1年ぶりの試合を明日に控えたリオンは、「減量方法を変えたらすんなり落ちたので調子はいいです。気持ち的に追い詰められるかなと思っていたんですが、楽しく試合を迎えることが出来ました。久しぶりに楽しみの方が大きいです」と、余裕の笑みを浮かべる。
自信の理由は「この2~3年忘れていた距離感を9月の初めに取り戻せたんです。この感覚は久しぶりですね」と、不調の原因(4連敗)を克服したから。「だから試合をするのが楽しみですね。これがあれば倒れるかなって技がいくつかあります」と言い、「この2~3年間は不甲斐ない試合が続いたので、明日は倒しに行く気持ちの強い試合を見せたい」と意気込んだ。
対するパンクラスのエースISAOは、「減量は昨日がきつかったんですが、順調に落とせました」と、ライト級(70.3kg以下)からフェザー級(65.8kg以下)に落としての初の試合も「問題ない」とした。
今回の試合に備えてアメリカでの練習も行い、「ヒジの練習やケージ(リングを囲む金網)際の攻防をやってきました。やってきたことを出したいですね。瞬間的なヒジは使えると思います。思い切り打ちたい」と、初のヒジありルールが楽しみだという。
そして、「リオン選手も気合いが入っていると思うので、お互いアグレッシブな試合になると思う。お客さんに興奮してもらえる試合をして、最後に自分が勝っていればいい」と激闘を誓った。
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