【パンクラス】リッチー、北岡の得意技は封じる

▲得意の打撃をミットに叩き込むリッチー（左）

　10月5日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 261』でDEEPライト級王者・北岡悟（ロータス世田谷）とライト級ワールドスラムトーナメント準決勝を争うリッチー・ウィットソン（アメリカ）の公開練習が、3日（金）都内にて行われた。

　ミット打ちでよく伸びるストレートパンチを披露したリッチーは、その後も止まらず動き続けてハイキックや前蹴りをシャドーで披露。「練習環境がいいのでとてもいい準備が出来た」と仕上がりの良さをアピールした。

　対戦する北岡については「以前から映像を見て研究していた。世界トップクラスの寝技師だ」と評し、「寝技のディフェンスを強化してきた。彼がフロントチョークとアンクルロックが得意なことは知っているが、もちろん止めてみせるよ。打撃では自分の方が有利だな」と、北岡の得意技を封じた上で打撃勝負だと語る。

「前へ出てKOで決める。みんなの注目を集めるような試合がしたいね。試合場がリングからケージ（金網で囲まれたリング）になったのも嬉しい。リングより戦いやすいからね。気持ち的にも自分の方が有利だろう」と、KO勝ちを予告した。

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