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【NJKF】大和&梅野、WBCムエタイ世界王座獲りへ

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2014/10/14(火)UP

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▲(左から)山根JPMC代表、梅野、大和、斉藤NJKF会長、成田イノベーション興行部長

 11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 8th』の記者会見が、10月14日(火)東京・後楽園飯店にて行われた。

 WBCムエタイ世界タイトルマッチが、ついに日本で初開催される。先に発表されたWBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ、王者サゲッダーオ・ペットパヤタイ(タイ)vs挑戦者・大和哲也(大和ジム)に加えて、梅野源治(PHOENIX)vsヨックウィッタヤ・ペッチシームエン(タイ)によるWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座決定戦も発表され、ダブル世界タイトルマッチが行われることが決定した。

 大和は「ムエタイスタイルは出来ないので、僕なりのスタイルでWBC王座を獲りたい。去年のアメリカでの借りを後楽園ホールで返して、世界のベルトを巻きたい(昨年5月、アメリカでサゲッダーオに挑戦してTKO負け)」と挨拶。「タイ人は2度目の方が強いと言われますし、僕もそう思う。でも向こうの対策を凌駕するような動きを見せる」と、2度目の世界挑戦で王座を奪取すると誓った。

 梅野は「タイ人とタイトルマッチをやってWBCムエタイ世界王座を獲った選手は一人もいないと思うので、自分が獲りたい。そしてルンピニーの上位ランカーとやって最終的にルンピニーのベルトも獲りたい。その夢の第一歩です。必ず勝ちます」と挨拶。

 対戦相手のヨックウィッタヤはWBCムエタイ世界スーパーフェザー級3位で、現ルンピニースタジアム認定同級6位。梅野によれば、梅野が9月に引き分けたシントンノーイにも勝利している選手だという。

 当初は別の選手が候補に挙がっていたが(10月9日にスーパーレックvsカイムックカーオでタイ代表決定戦が行われ、スーパーレックが勝利)、タイの大物プロモーターであるペッティンディー氏が梅野の名前を聞くと対戦に難色を示し、代わってヨックウィッタヤとなった。

 大和と梅野は「2人で一緒に日本人初のWBCムエタイ世界王者になれればいいと思う」と口をそろえた。


 

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