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【ボクシング】世界前哨戦の粟生「KOは流れで」

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2014/10/20(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲世界挑戦への前哨戦に臨む粟生(右)と対戦相手のサルガド(左)

 10月22日(水)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『ワールドプレミアムボクシング20』にて、スペシャルマッチ3分10Rを戦う元WBCフェザー&スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(帝拳ジム)と元WBA&IBFスーパーフェザー級王者ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)が20日(月)都内にて記者会見を行った。

 3階級制覇を目指す粟生にとって“世界タイトルマッチ前哨戦”となる今回の試合。「ライト級の世界タイトルマッチをやるためにも、ここは絶対に落とせない」と必勝を誓い、「KOは狙うものではなく流れの中で生まれるもの。流れの中で倒せたらいい」と無理にKOに行かず、勝ちを優先させるという。

 サルガドの印象については「背が高くて自分の距離をキープしながら、微妙な角度でパンチを振ってくる選手です。強振が多い。あと、ハンサム(笑)」と評した。

 対するサルガドは「粟中は世界チャンピオンに2度なった経験豊かな偉大なボクサー。しかし、私も同じ経験を持っている。感動を呼ぶ試合を見せたい」と静かに語った。


  

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