【ZONE】森井、寺戸、藤原「喰われてたまるか」
11月9日(日)東京・後楽園ホールにて旗揚げされる小林聡プロデュース大会『KICKBOXING ZONE』にて、トリプルメインイベントに出場する3選手が5日(水)都内にて公開練習を行った。3選手はそれぞれ2分間のミット打ちを披露。
トリプルメインイベント第1試合でMMA(総合格闘技)ファイター井口摂(BADASS13)と対戦する元WPMF世界スーパーバンタム級王者・藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)は、「コンディションはいつも通り。自分だけ相手がMMAの選手ですが、面白いし興味があります。どう俺を料理してくれるのかなって。秘策を考えているのかと思うとワクワクする」と、異種格闘技対決に胸を躍らせる。
トリプルメインイベント第2試合で西日本統一スーパーバンタム級王者・邦博(真樹ジムオキナワ)を迎え撃つISKA世界バンタム級王者・寺戸伸近(Booch Beat)は、現在Krushを主戦場にしており、ヒジ打ちありルールは2009年6月以来。
「ヒジ、首相撲に対応できるように練習してきました。僕よりも大きい選手を相手に首相撲をやってきたので、組んでも負ける気はしない」と言い、「Krushで学んできたKrushイズムを活かして戦う。ぶっ壊してやろうと思っています」と意気込んだ。
トリプルメインイベントの大トリを務めるのは、小林の後輩にあたるBigbangスーパーフェザー級王者・森井洋介(藤原ジム)。対戦相手が20勝無敗(8KO)という驚異の戦績を持つ18歳、イリアス・エナッシ(オランダ)に変更になったことをこの日の昼過ぎに聞いたというが、「相手が変わってもやることは変わらない。倒しにいくだけです」と動揺はない。
「これだけのメンバーの中で最後を任されたからには、倒さないといけない。ZONEのキックボクシングが一番面白いとファンが思ってくれる試合がしたい。当日は盛り上げるので楽しみにしていてください」と、いつも通りの“激闘”を予告した。
このトリプルメインイベントはいずれも赤コーナーが実績のある選手、青コーナーに「一発喰ってやろうという選手」(小林聡GM)が並んだ。それについて赤コーナーの3選手は、「喰われないように頑張ります」(藤原)、「超えられるものなら超えてみろ」(寺戸)、「逆にやってやる」(森井)と答えた。
また、森井は3日に開催された『K-1 WORLD GP 2014 ~-65kg初代王座決定トーナメント~』で優勝したゲーオ・フェアテックス(タイ)について、「やれるものならやってみたい。ZONEのヒジありルールでやりたい」と対戦を熱望している。
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