2014/11/08（土）UP
（最終更新：2014/11/08 19:23）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲（左から）SHIGERU、郷州力、小川翔、不可思、高橋幸光、小宮山工介

　12月29日（月）東京・大田区総合体育館にて開催される『BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP』（ブレイド・ファイティング・チャンピオンシップ＝BLADE FC）のトーナメント組み合わせ抽選会が11月8日（土）都内にて行われた（ヤスユキ、勝次は欠席）。

　優勝賞金300万円、61kg級の日本最強を決める『BLADE FC JAPAN CUP －61kg』。会見冒頭では、出場が決定していた板橋寛（スクランブル渋谷）が「難治性の頭痛、大脳慢性虚血性変化疑い」の症状が見られたために欠場となり、代替選手としてREBELS-MUAYTHAIライト級王者・小川翔（OISHI GYM）が出場することが発表された。

　公開抽選会の結果、一回戦の組み合わせはSHIGERU（新宿レフティー）vs郷州力（PHOENIX）、小川vs不可思（ふかし/クロスポイント大泉）、高橋幸光（はまっこムエタイ）vs勝次（藤本）、小宮山工介（北斗会館）vsヤスユキ（Dropout）に決定。

　会見に出席したRISEスーパーライト級王者・小宮山は「最初から（ヤスユキと）試合をやるんじゃないかと感じていました。最近はパンチ、キックもキレが出てきて、スピードも俺の方が上。早く試合をして蹴り倒したいと思います」と自信満々のコメント。

　バチバチの打ち合いが予想される一戦を前に、SHIGERUは「郷州選手は前に出てくるのでバチバチに殴り合って面白い試合になる」といえば、対する郷州も「噛み合う試合になると思う。どちらかが倒れる試合をしたい」という。そして2012年4月に対戦し、引き分けた勝次との再戦に臨む高橋は「前回はムエタイルールだったので、今回も楽しみにしています。（準決勝はヤスユキと小宮山の勝者だが）どちらが勝ってもやりがいがあります」と意気込みを語る。

　急遽出場が決まった小川は「ピンチヒッターで出ることになりました。ここでホームランを打って優勝したい。不可思選手とは名古屋で一緒に練習したこともありますが、関係なく倒しに行きます」と勝利予告。これを受けて不可思は「実績があるけれど若いやつには負けたくないし潰します。一番華のある俺が優勝します」と優勝宣言した。