【NJKF】宮越と高橋が原点回帰して戦う
11月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2014 8th』にて、WBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチで対戦する王者・宮越慶二郎(拳粋会)と挑戦者・高橋幸光(はまっこムエタイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
宮越は約5カ月ぶりの試合となり、その期間は「自分の試合を振り返って、まだ一皮剥けれるなっていう部分があった。筋トレを頑張って、フォームの改良をもう一度やり、原点回帰してまた一からスタートする気持ちでやってきました」という。
対戦する高橋については、「いつかやるかなと思っていて、そこでちょうど決まった感じなので、特に驚くことはなかったです。上手くて技の引き出しも多いし、センスがあっていい選手だなと思います。それをどう崩すかですよね。自分のスタイルやリズムに巻き込むような試合が出来ればいいなと思います。距離もリズムも違って噛み合わない可能性もあるので、そこはイメージしてしっかり作っていきます。今回は距離とリズムを制した方が勝つと思います」と評した。
一方、高橋はJ-NETWORKライト級王者とMA日本ライト級王者でもあり、3本目のベルトを狙っての挑戦となる。前回6月の『REBELS』ではREBELS-MUAYTHAIライト級王座決定戦に臨んだが、小川翔に敗れてしまった。
「最近ずっと勝っていたので、余裕があったり“勝ちたい”っていうハングリー精神がなかったり、負けても“まぁ”みたいなのがどこか自分の中にあったんですよね。ちょっと緩い感じになっちゃって。でもいざ負けるとやっぱり気分はよくないですね」
気持ちを入れ替えたという高橋は、宮越を「一言で言うと“強い”ですよね。全体的に何でも出来て、あとはとりあえず動き回る。それがずっと落ちない感じです」と評し、「でも、自分も調子いい時や勝ちまくってる時の映像を見ると凄く動いて戦うタイプだったのに、最近は“エコで勝つ”みたいなことばかりやっていたので、今回はそれをやめて動くのもいいかな、相手の土俵で戦う・勝つっていうのもいいかなと思ってます」と、宮越の“ニンジャ・フットワーク”に対抗して動くと語った。
【告知】同大会の速報試合動画をイーファイトで当日配信予定
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