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【ホーストカップ】立嶋と佐藤孝也20年ぶりの再戦

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2014/11/12(水)UP

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▲立嶋(左)と佐藤(右)が20年ぶりに同じ会場で拳を交える

 12月27日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて、『HOOST CUP FOREVER~キックよ、永遠に!~』の開催が決定した。

 1994年7月、愛知県武道館で行われた全日本キックボクシング連盟の名古屋大会メインイベントにて対戦した、立嶋篤史(ASSHI PROJECT)と佐藤孝也(キング・ムエ)が20年ぶりに拳を交えることが発表された。

▲1994年7月、若手の佐藤が人気絶頂だった立嶋をKOし、大きな話題に

 両者は全日本フェザー級タイトルマッチで対戦し、当時人気絶頂だった王者・立嶋に地元の新鋭・佐藤が挑戦。圧倒的有利と思われていた立嶋を佐藤がハイキックで2RにKOする大番狂わせを演じ、話題を呼んだ。佐藤は名古屋キック界のパイオニアとなり、その後、名古屋はK-1で活躍した佐藤嘉洋や大和哲也など多くの強豪を擁する土地となった。

 現在、立嶋は現役、佐藤は引退して会長職に就いているが、顔見せ的なエキシビションマッチではなく、あくまでも“試合”として行われる予定。

 立嶋は「日本のファンは過去の選手や試合に対して風化する傾向にあるので、過去の試合に対する敬意が欲しかったのと、20年という時が経って、今年しかないと思った。過去に20周年で再戦するということを聞いたことがないので、やるなら自分らが最初にやりたいという気持ち」と、今回再戦する理由を語り、「こういう選手らがいた、ということを知って欲しい。思い出して欲しい。観て何かを感じて欲しい」とファンにメッセージを送る。

 佐藤は「20周年ということはあまり意識していませんでしたが、当然、立嶋選手が現役ということは知っていましたし、自分らの世代の人間にはサッカー界のキング・カズのような存在。中途半端なことでは失礼にあたると考え、プロルールでの試合をお願いしました」と語り、「自分らのことを何も知らないお客さんがほとんどだと思います。でも、ふたりの男が20年ぶりに再戦するくらい、長い年月をかけてでも追い求める価値のある競技であることを伝えたい」とメッセージ。

 なお、今大会のテーマは「20年前の伝説の1戦、“カリスマ・キックボクサー”立嶋篤史と、名古屋のエース佐藤孝也の再戦や、そこから始まった名古屋のキックブームから生まれた現在の名古屋のエース、チャンピオンを中心とする“闘志伝承”をテーマとしたマッチメイク」だという。

アーネストホーストジムJAPAN
「HOOST CUP FOREVER~キックよ、永遠に!~」
2014年12月27日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
開場14:00 開始15:00(予定)

<決定対戦カード>
佐藤孝也(キング・ムエ/元全日本フェザー級王者・元NJKFライト級王者)
vs
立嶋篤史(ASSHI PROJECT/元全日本フェザー級王者)

<出場予定選手>
ダニロ・ザノリニ(TS GYM/ブラジリアン・タイ/RISEウェルター級王者、HEATミドル級王者)
マキ・ピンサヤーム(MA日本フェザー級王者、元ルンピニースタジアム2冠王)
名古屋、東海地区代表選手、新鋭選手

<チケット料金>
SRS席(パンフレット付き)15,000円
RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円
※当日券は500円増し。

<チケット販売所>
チケットぴあ
公武堂=TEL:052-241-2511
名古屋イサミ=TEL:052-251-5872

<お問い合わせ>
アーネストホーストジムJAPAN=TEL:052-936-5908

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