【ボクシング】ロマゴン「神が許すならKOは…」

▲ロマゴン（左）は余裕の表情。「神が許してくれるなら9、10RまでにKOしたい」

　11月22日（土）神奈川・横浜国際プールで開催される『ダブル世界タイトルマッチ』の公開計量が、21日（金）都内にて行われた。

　初防衛戦を迎えたWBC世界フライ級王者の“怪物”ローマン・ゴンサレス（ニカラグア/帝拳ジム）はリミットいっぱいの50.8kg、挑戦者・同級8位ロッキー・フエンテス（フィリピン）は500グラムアンダーの50.3kgで計量をパスした。

　計量を終えたロマゴン（ゴンサレスの愛称）は、「とても調子がいい。明日はスペクタクルな試合をお見せします。グレイトな試合をしたいね」と好試合になる自信をうかがわせる。KOを狙うかとの質問には昨日同様「神が許してくれたら」と答えたが、“神が許してくれたら何RまでにKOしたい？”と聞かれると「9Rか10Rまでには」と具体的にラウンドをあげた。

　また、四階級制覇を狙う可能性については「まずは明日勝つことが重要」と前置きしながらも、「勝ったら115ポンド（スーパーフライ級）のことを考えたい」とし、「118ポンド（バンタム級）まではいきたいね」と5階級制覇も視野に入れていると語った。

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