【Krush】36歳の山内「経験は絶対に抜かされない」

▲山内（左）と山崎（右）が王座決定トーナメント初戦で対戦。中央は宮田Krush代表

　1月4日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.50』（夜興行）にて、第3代Krush -70kg級王座決定トーナメント準決勝を争う山内佑太郎（HALEO TOP TEAM）と山崎陽一（シルバーウルフ）の記者会見が12月15日（月）都内にて行われた。

　現在空位のKrush -70kg級王座を4選手がトーナメント戦で争う。この試合の勝者は2月6日（金）同会場で開催の『Krush.51』で対戦する松倉信太郎（TRY HARD GYM）と中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）の勝者と、4月12日（日）同会場で開催される『Krush.53』で決勝戦（王座決定戦）を行う。

　山内は「山崎選手とは他の3人の中で唯一対戦したことがない。パンチもハートも強くてローが重そうで魅力的。やるなら初戦でやりたいと思っていた。やるのが楽しみです」と挨拶。

　山崎は「やっとベルトに関わる試合が出来る。このためにやってきたので気合いが入っています。山内選手はベテランで上手く、蹴りも変則的で嫌らしい選手。そのペースに巻き込まれず自分らしさを出して勝ちを狙いたい」と挨拶した。

　トーナメントの組み合わせは奇しくも山内vs山崎が30代対決、松倉と中島が20代対決となった。山崎は「年齢は関係ない。自分が出来ることを出すだけ」としたが、山内は「20代には負けない気持ちを持っている。また、経験は絶対に抜かされないものなので、その経験をめいっぱい出して自分の全てを見せたい」と、経験の差で優勝すると宣言した。

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