【Krush】野杁、仙台は後編の始まりで最終目標は…
12月21日(日)宮城・仙台サンプラザホールにて開催される、Krush初の東北大会『Krush.48 in SENDAI』で対戦する元Krush -67kg級王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)と緒方惇(チーム緒方)のコメントが主催者を通じて届いた。
2014年2月16日の大和哲也戦以来の試合となる野杁は、「試合がなかった期間、いろいろな試合や大会を見ていて早く試合がしたいとか、身体がウズウズするとか、そういうことが何度もありました。純粋に早く試合が決まればいいという気持ちで毎日を過ごしていました」と試合が待ち遠しい様子。
緒方については「サウスポーでパンチが強い選手なので警戒はしています」と評すが、「でもここで負けるわけにはいかないし、復帰戦で判定勝ちとかつまらない試合で勝ってもインパクトを残せないのでしっかりKOで終わらせたいです」とKO勝ち宣言。
今回からK-1ジムEBISU小比類巻道場所属となり、東京に拠点を移した野杁は、「この試合から野杁正明の続き、続編が始まります。環境が変わったからと言って戦い方を変えるつもりはないし、僕は僕の戦い方を貫くつもり。そこに新しいものを取り入れていきたいと思っています」と言い、「強い選手を倒して勝ちたい。そうじゃないとゲーオ戦にはたどり着けないと思います。最後はゲーオを倒してK-1のベルトを巻いて、K-1の頂点に立ちたいです」と、最終目標は打倒ゲーオだと語った。
対する緒方も「自分なりにしっかりした準備が出来ていると思います。今まで僕はずっと一人で練習していたんですけれど、4月の試合前から1Heartボクシングクラブの井上(匡)会長と組んで二人三脚で練習しています。会長とは素直に意見交換が出来る間柄で、僕にとってすごく頼れる存在なんですね。自分は熱くなって打ち合う癖があるので、冷静に相手を見て打たせずに打つスタイルを作り上げています」と練習環境やスタイルを変えたという。
そして、「理想は打ち合ってくれたら嬉しいんですけれど、きっと僕とは打ち合ってくれないと思うので(苦笑)。でも練習ではそういう場合の対策を練ってきたので、それが試合でどれだけ通じるか、ですね。僕も野杁君も決して打たれ強くはないので、どちらかの攻撃が当たって早い段階でKOで終わると思います」と、こちらもKO決着を予告した。
【関連動画】野杁正明vs大和哲也の名勝負
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