【ボクシング】6戦目の村田、野獣を迎え撃つ
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
12月30日(火)東京体育館で開催される『ボクシングフェス2014 SUPER BOXEO』の調印式&記者会見が28日(日)都内にて行われた。
プロ6戦目を迎えたロンドン五輪ミドル級金メダリスト、WBC世界ミドル級9位・村田諒太(帝拳ジム)は、ジェシー・ニックロウ(アメリカ)と対戦する。ニックロウは“ビースト(野獣)”のニックネームを持ち、戦績は24勝(8KO)4敗3分。
村田は「リラックス出来ている。いいトレーニングも出来ました」と笑顔を浮かべる。今回はこれまでのようにアメリカでのトレーニングではなく、日本にスパーリングパートナーを5人招き、国内で試合へ向けてのトレーニングを積んできた。
世界ランキングに入ったことで世界タイトル挑戦への期待も高まっているが、村田は「自分自身が成長して行くことが大事だと思っていて、僕がすぐに世界タイトルマッチをやりたいと思っているわけではありません。自分自身を高めてチャンスを逃さないようにするだけです」と冷静だ。
今回の試合に関しては、「僕自身は判定でも勝てればいいと思っています」と言うが、「僕の試合が早く終わればホルヘの試合もテレビに映るってことなのでプレッシャーがあります。そのためにも頑張ります」と場内を笑わせる。
WBC世界ライト級王座決定戦に臨むホルヘ・リナレス(帝拳ジム)はこれを聞き、「お願いします。僕も頑張ります」と笑って答えた。
村田と対戦するニックロウは「彼は凄くタフなファイターだ。前へ出てくるので自分もそういう試合が出来ることを臨んでいる。いろんな技をたくさん見せたい。スタイル的には似ていると思う」と、自分も前に出て戦うとしている。
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