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【K-1】卜部弟「決勝は兄弟対決が一番盛り上がる」

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2015/01/07(水)UP

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▲鋭い左ストレートを放つ卜部(左)

 1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2015~-60kg初代王座決定トーナメント~』に出場するISKA世界ライト級王者・卜部功也(チームドラゴン)の公開練習が、1月7日(水)都内にて行われた。卜部はトーナメント一回戦でデニス・ピューリック(カナダ)と対戦する。

 卜部はシャドーを1R、ミット打ちを1Rそれぞれ披露し、サウスポースタイルからの鋭い左ストレートに好調を窺わせた。「ハードな練習を積んで減量も上手くいっているし、調子は順調です」(卜部)

 1回戦の対戦相手が5日に変更となり、リザーブファイトに出場予定だったデニス・ピューリック(カナダ)と1回戦を争うことになった。「粗い選手ですが、攻撃力があります。やりづらそうな感じはしましたね。アグレッシブで強気で前に出る強い選手だと思いました」と評した卜部は、「1回戦から全力で行こうと思っています」と全力勝負を仕掛けるつもりだ。

 ビューリックがK-1 WORLD MAX世界トーナメントを2度制覇したブアカーオと練習していることに関しては、「そんなに気になりません。僕も日本一のチームで練習をしていますから」と答え、優勝候補のカリム・ベノーイ(アルジェリア=卜部とは昨年11月に対戦し、ベノーイが判定勝ち)については、「考えていません。ベノーイよりも決勝には兄(弘嵩)が勝ち上がってくれたら嬉しい」という。

「決勝が兄弟対決になったら一番盛り上がると思うし、兄と戦えるのはこれが最後だと思うのでこのチャンスをモノにしたい」と、兄弟対決に意欲満々の卜部。練習は普段通り一緒にするが、これまでやっていたマススパーやミットを持ち合うことはしなくなり、すでに兄弟対決を意識している。

 しかし、「世界チャンピオンになるのは自分」だと言い、「他の選手より僕には技術がある。試合をコントロール出来る選手だと思っています。その技術でどうやって倒せるかが僕の課題。どうKOするかしか考えていません」と、テクニックで世界の頂点に立つと語った。

 
 
 

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