【K-1】31歳・山本真弘「体力は過去最高」
1月18日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2015~-60kg初代王座決定トーナメント~』に出場する、第4代IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者・山本真弘(藤原ジム)が9日(金)公開練習を行った。山本はトーナメント1回戦でグァニー・バラッジ(フランス)と対戦する。
シャドー1Rとミット打ち1Rを披露した山本は、シャドーでパンチと蹴りの様々なコンビネーションを繰り出し、ミット打ちでは重い左ミドルを披露した。
一見、仕上がりの良さを感じさせる動きだったが、開口一番「今は絶不調です」と苦笑い。今週いっぱいまで追い込み期間で、来週から疲れを抜く作業に入るため、ちょうど今が疲れのピークなのだという。
しかし疲れが溜まっているのは「いい練習が出来ているから」で、トーナメントに向けて藤原ジム出身の伝説のキックボクサー小林聡の指導のもと、猛特訓を積んでいる。今年5月で32歳を迎える山本だが、体力的には過去最高の状態だと言うほど。
1回戦で対戦するバラッジは、過去にKrushのリングで山崎秀晃をKOしたことがあるハードパンチャー。山本は「黒人の選手でバネがあって身体能力が高い。理詰めで来るタイプではなく野性的に来るタイプ。突拍子もないところからパンチが飛んでくるイメージ」とバラッジの身体能力とトリッキーな戦い方を警戒。
「真正面からぶつからないような数学的な戦いを見せたいですね」と言い、「まず1回戦を勝つことが大前提で、準決勝以降のことは基本的に考えていません。今は自分の試合で勝つこと最優先で考えています」と、1回戦に集中していると語った。
【関連動画】山本真弘がK-1ルールでKrushファイターと対戦
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