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【パンクラス】元王者・大石幸史が引退

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2015/01/23(金)UP

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 1月23日(金)都内にて、第4代ライト級キング・オブ・パンクラシスト、パンクラスism道場長の大石幸史が引退に関する記者会見を行った。

 プロレスラーに憧れ2001年3月にパンクラスに練習生として入門した大石だが、「僕の言葉ではないのですが、『いつ何時、誰の挑戦でも受ける』という、自分の心構えがないなというのを感じて、数日前に選手として使い物にならないと判断しました」と引退を決断した理由を説明。

 今後については「アマチュアの指導があるので、その引き継ぎが終わり次第、パンクラスから離れ、違う道を歩んでいきたいと思います。格闘技に関しては、心に余裕ができて、趣味として楽しんで出来たら」とした。

 なお、大石の引退セレモニーは2月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 264』の第8試合後の休憩時間に行われる予定。

 大石は2000年4月14日『UFC25』のラバーン・クラーク戦でプロデビュー。2011年5月3日、花澤大介とのライト級キング・オブ・パンクラス決定戦で勝利し、第4代王者に。2012年4月1日の初防衛戦ではISAOに判定で敗れ王座陥落。

 2013年5月31日、ONE FC世界フェザー級タイトルマッチでホノリオ・バナリオを2RでKOして新王者に輝くと、同年12月6日、バナリオとのリマッチも制し初防衛に成功。2014年8月29日、ジャダンバ・ナラントンガラグを挑戦者に迎えたが判定で敗れ2度目の防衛に失敗、これが最後の試合となった。生涯戦績は25勝10敗8分。

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