【K-1】木村vsHIROYA、左右田vs久保が決定
4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~』の記者会見が、1月30日(金)都内にて行われ-65kg級のスーパーファイト2試合が発表された。
1月大会でゲーオ・フェアテックスからダウンを奪い、大番狂わせの勝利をもぎ取った木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)が、HIROYA(TRY HARD GYM)と対戦。元RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣(シルバーウルフ)vsGLORY -65kg SLAM王者・久保優太(Fighting Kairos)も決定した。
木村は「ゲーオに勝って自分がK-1を引っ張る立場なので負けられない。HIROYA選手は強い選手だし、K-1を支えてきたことはリスペクトしている」といつものビッグマウスを封印したかのようだったが、HIROYAの印象を聞かれると「全ての技術が平均以下の選手。一般の人も名前を知っている選手だから、実力トップを倒した後は名前のある選手を倒すのも面白い」と言い放った。
対するHIROYAは「一発もらったら僕も倒れる。それをどうかわして自分の攻撃を当てて倒すか、緊張感があってゾクゾクします」と試合が楽しみだと言い、「お腹や下半身など弱点は見えているので、そこをしっかり攻めたい」と木村の弱点を突くと語った。
久保は、「2015年は最強の久保優太を見せるという目標を持っている。いい1年にするために絶対に負けられない。自分はKrushのチャンピオンにならせてもらったので、他団体のチャンピオンだった選手と試合が出来るのは嬉しい。いい試合をやって勝ちます」と勝利宣言。
左右田は、「しっかり勝って時代を動かす。11月大会のように興奮の雨を降らせたい」と言い、「スタイルを変えています。見た目には分かりませんが、足の使い方を変えました」と新たなスタイルで試合に臨むという。
さらに左右田は「55kgのトーナメントとはレベルの違うスーパーファイトをして、一番(血がアツく)たぎるのは65kgの試合だったと思ってお客さんに帰ってもらいます」と、今大会のメインである55kgトーナメントにもライバル心をむき出す。久保も「55kgに負けないように頑張ります」と語った。
また、1月大会で-60kg初代王座決定トーナメントを制した卜部功也(チームドラゴン)の出場も決定している。
【試合動画】木村ミノルがわずか59秒で戦慄のKO勝ち
【試合動画】左右田泰臣vs元ムエタイ王者
<決定対戦カード>
▼スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R延長1R
左右田泰臣(シルバーウルフ/元RISEスーパーライト級王者)
vs
久保優太(Fighting Kairos/K-1 WORLD MAX 2011 -63kg日本王者、初代Krush -67kg級王者、GLORY -65kg SLAM王者、ISKA世界ライト・ウェルター級王者、WPMO世界スーパーフェザー級王者)
▼スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R延長1R
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)
vs
HIROYA(TRY HARD GYM/K-1甲子園2008王者、初代Krush -65kg級王者)
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