【パンクラス】タクミ「ベルトは渡さない」
2月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 264』のメインイベントで、フェザー級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチを争う王者タクミ(パラエストラ大阪)と挑戦者・同級1位ナム・ファン(アメリカ/パラエストラ八王子)が、1月30日(金)都内で調印式を行った。
プライベートでは友人で、一緒に練習したこともあるという2人は終始にこやかな表情。タクミは「今でも戦うのが不思議な感じですが、試合ではベストを尽くします。どんな結果になっても最後は握手出来ればと思っています」、ファンは「友だちですが戦います。終わった後、友だちに戻ります」と複雑そうな心境を吐露した。
タクミは「彼はUFCでも活躍しているし、全ての技が危険。全て気をつけます。彼はボクシングも経験しているので、打撃をもらいすぎると組み技の力が入らなくなってしまうからもらわないようにしたい」と、特にパンチを警戒。
ファンは「タクミさんは全ての技が強いですが、寝技が凄く強い。パンチもですが、私が気をつけるのは寝技です。あと、カッコいいですね。私はブサイク」とジョークを交えながら、特に寝技を警戒しているという。
タクミは「フィニッシュはバックチョーク(チョークスリーパー)。僕にはそれしか出来ない」とし、ファンは「どう勝つかは今は分かりません。頑張ります」とした。
和やかな雰囲気から一瞬ピリッとした空気が流れたのは、ベルトについての質問が飛んだ時。ファンは「それが一番重要です。次のチャンピオンになりたいです」とタイトル奪取を宣言し、タクミは「ベルトは選手にとって重要です。自分はこのベルトにたどり着くまで生半可ではない苦労をしてきた。簡単に渡すわけにはいかない。気合いを入れて頑張ります」とタイトルを死守することを誓った。
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