【パンクラス】チョープ、ムエタイ仕込みのヒジとヒザで勝負
2月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 264』のセミファイナルで、パンクラス・フェザー級9位の稲葉 聡(秋本道場jungle junction)と対戦するウィル“ザ キル”チョープ(アメリカ)が、1月30日(金)都内で公開練習を行った。
やる気満々のチョープはシャドーボクシング、サンドバッグ打ち、ミット打ち、寝技のスパーリングを次々と披露し、「調子は非常にいい。ワクワクするよ」と試合が待ち遠しい様子。
「子供の頃からPRIDEを見ていて影響を受けていた。だから日本のファンの前で戦えることを光栄に思う。実は父がケン・シャムロックとクラスメイトだったので、MMA(総合格闘技)がメジャーになる前から話を聞いていたんだ。彼もパンクラスで戦っていたから、そこで自分が戦うのも不思議な縁を感じる」と、親日家のチョープ。
対戦する稲葉については、「彼は様々な状況に対応できるし、立ち技でも寝技でも決められるものを持っている。決められなくても判定で勝てるようにする、負けないファイターだと思う」と評し、「打撃では自分が有利だから彼はテイクダウンを狙ってくるだろう。しかし、その対策は出来ているから彼はフラストレーションを感じるだろうね。最後は自分がKOで決めたい」と、具体的なゲームプランも語る。
現在はシンガポールに住み、この4年間はタイのムエタイジムとシンガポールで練習しているとのことで、「ムエタイのジムではヒジとヒザを学んだ。これが自分の武器だ。タイではムエタイの試合にも出て、無差別級で90~100kgの相手と戦ったこともある」という。
そして、「パンクラスのタイトルにはもちろん興味がある。メインのタイトルマッチには注目しているよ」と、タイトル奪取も視野に入れていた。
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