【NJKF】町田、三船十段など達人を研究
2015年のNJKF開幕戦、2月15日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2015 1st』のメインイベントで、NJKFスーパーフェザー級王者・悠矢(大和ジム)と対戦するINNOVATIONスーパーフェザー級王者&REBELS 60kg級王者・町田光(橋本道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
町田は悠矢の印象を「1発が強くて、もしそれをもらったら倒れると思うので警戒はしています。間違いなく強い」と評しながらも、「でもそんなに苦戦するタイプではないかと思います。前回試合した狂平選手のような、長身でヒジが得意というタイプはすごく嫌なんです。でも、それに比べたら悠矢選手はオーソドックスで身長も僕と同じぐらいなので、やり辛さはない」と語る。
町田と言えば居合い斬りの動作を取り入れた居合パンチを始めとする必殺技だが、「前回狂平選手との試合で出した裏・居合パンチとかいくつかは用意しています。僕の試合の空気を作るという意味で、他の人にはできない空気を作れると思うし、見に来てくれた人を絶対楽しませる自信はあります。初めて見に来た人をいかに楽しませるかっていうのはいつもすごく頭に入れています」と、今回も必殺技を用意しているという。
「まだ全然分からないですが」と前置きしたが、「柔道の三船久蔵十段の動画を見て、すごく影響を受けています。力学とかをすごく応用されていて、首相撲に通じるものがあると思います。僕が目指しているのが達人の強さで、年を取っても強いままでいるっていうのが理想なんです。力を使わず、筋肉になるべく頼らないという、三船十段の技や(合気道の)塩田剛三さんのことを勉強しています」と、“達人”の研究をしているとも。
そして、「悠矢戦に関してはなぜこの試合がメインになったのか客観視できているつもりなので、ただ試合をするだけじゃなく、僕の戦い方が期待されていると思います。悠矢選手が負ければいいだろうと思っている人もいると思うので、僕がその気持ちに応えたい。あとは僕しかできない、町田光しかできない戦いをするだけです。倒してやろうと思います」と、KO宣言した。
【試合動画】町田が狂平を破り、INNOVATION王座を奪取
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