【Krush】野杁がゲーオ戦熱望「弱点は見つけた」
【動画】2013年9月15日 ゲーオvs梅野のノーカット試合動画 |
2月6日(金)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.51』の勝利者会見が9日(月)都内にて行われた。
強敵イリアス・ブライドからダウンを奪い、完勝を収めた第2代Krush -67kg級王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)は、「強敵に勝つことが出来てホッとしています」と挨拶。
野杁はガッチリと両腕のガードを固め、至近距離でイリアスの前足太ももへヒザを突き刺し、カカトでも太ももを蹴る戦法を見せた。しかし、「相手の足が細かったのでローで効かせていく作戦だったんですが、始まってすぐに右ローを蹴ったらヒザで受けられ、初めてと言っていいくらい痛かったんです。それでヒザに変えました」と、とっさの判断だったと打ち明けた。
足へのヒザ蹴りとカカト蹴りは空手時代から使っていたと言い、昔から練習では出していた技だという。
次のターゲットはK-1初代-65kg級王者ゲーオ・フェアテックス(タイ)。「ゲーオがK-1で優勝する前からやりたいと思っていました。本当に強い選手だと思っているので、一人のファイターとして戦ってみたい。どれくらい強いのか体感してみたい」と熱望し、「いつか試合が組まれると思うので作戦も考えていますし、弱点は見つけている」と、いつでも戦える準備が出来ていると語った。
また、松倉信太郎(TRY HARD GYM)との元同門対決を制した中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)は、「(相手が後輩だということは)試合中はそこまで深く考えずにやれました」と試合を振り返り、普段よりも蹴りが決まっていたことについては「作戦ではなく試合中にハマッたので使いました」と、その場で対応したものだという。
4月12日(日)大会では山崎陽一(シルバーウルフ)とのKrush -70kg級王座決定戦が決まり、「タイトルマッチは3度目なので3度目の正直で獲りたい。もっと自分のレベルを上げて倒して勝ちたいです。そして7月のK-1(70kgトーナメント)に出たい」と目標を語った。
※『Krush.51』の試合レポートはこちら
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