【RIKIX】RENAが男に対抗意識「ナメるな」
2月11日(水・祝)東京・大田区総合体育館にて開催されるRIKIX主催大会『NO KICK,NO LIFE 2015』の計量が、10日(火)正午より都内にて行われた。
唯一の女子マッチに出場するシュートボクシングのGirls S-cup世界トーナメント3連覇王者RENA(及川道場)は、51.05kgでわずかに50グラムオーバー。再計量で契約体重の51.0kgをパスした。対するEMF女子フライ級王者エリー・エクストゥム(スウェーデン)は、服を着たまま無造作に秤の上に乗って50.4kgでパス。
RENAは「いつもと計量時間が違うので寝坊してしまいました。もっとオーバーしていると思っていたので誤差の範囲内でしたね」と笑う。対戦相手を見た印象は「小さい。MIO(同門の選手)と同じくらいなのかな」というものだが、「その分、懐に入られた時の攻撃が怖いから気を抜かずにやります」と気を引き締めた。
シュートボクシング(以下SB)ルール以外の試合は、2011年11月に神村エリカとRISEで対戦して以来。「SBよりも使える技が少なくなりますが、シンプルに打撃に集中出来るので違うRENAが見せられると思います」という。
「男子の中でもトップの選手しか出ていないので、そこに女子で出させてもらうのはモチベーションが上がる」と言い、「女子をナメるなよって気持ちがある」と男子トップ選手に負けない試合を見せると意気込んだ。
また、同じくSBから出場するアンディ・サワー(オランダ)は70.2kgで200グラムオーバー。3度目の計量でパスした。対戦する前WPMF日本ウェルター級王者・田中秀弥(RIKIX)については、「いいディフェンスをするいい選手だ。全力を尽くして戦うよ」とし、今回が田中の引退試合でもあることについては「魔裟斗とも最後にやったし、特に気にならない。いい試合になるだろう」と語った。
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