【修斗】KO決着は必至?世界挑戦者決定戦
2月11日(日)東京・新宿FACEにて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTO GIG TOKYO Vol.19』のメインイベントで、世界バンタム級王座挑戦者決定戦を争う同級4位・ランボー宏輔(パラエストラ千葉)と同級6位・菅原雅顕(四街道スポーツジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
昨年6月、アジア最大のMMA(総合格闘技)大会『ONE FC』に出場したランボー。アドリアーノ・モライシュに敗れたが、その反省を踏まえて「前に出るスタイルは基本的に変えることはないですが、その中で際の攻防に勝つことや相手への対応力を上げる練習をしてきました」という。
菅原とは2013年9月に対戦して判定でランボーが勝利している。「すごく気持ちが強くて、常に前に出てくるイメージですね。タフというか、パンチを当ててもなかなか倒れなくて、それでスタミナがある選手だと思いました。ゾンビみたいな選手だと聞いていたんですけれど、本当にそんな感じでしたね」と当時の印象を振り返り、「一度勝っているとは言え、本当に僅差の判定だったし、逆に自分が負けていたかもしれないという気持ちで、菅原選手に挑むつもりで戦います」と気を引き締めている。
そして「お互いのスタイル的に、展開によってはテイクダウンを狙うこともあると思いますが、打ち合う場面が多いのかなと思います」と予想し、「面白い試合をして、その上で強いところを見せたいので、それはいつもと変わりません。ファイトスタイル的にも僕と菅原選手は必ず盛り上がると思うので、絶対に会場を盛り上げます」と意気込んだ。
対する菅原は現在2連続KO勝利中。ランボーの印象を「本当に強いという印象です。前回戦った時は見えないパンチをもらってダウンしてしまって、それはちょっと怖いですね」と評し、「だから今回は『そういうパンチをもらわないためにはどうすればいいんだろう?』ということを考えて練習を続けています」と対策を練っているという。
「やはりベルトは欲しいですし、ベルトが欲しいという気持ちがなくなったら、引退しようと思います。おそらく今回がラストチャンスになると思うし、本当にベルトは欲しいです」とベルトへの執念を燃やす菅原。「プロとして気持ちのこもった試合をお見せしたいと思います」と激闘を誓った。
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