【パンクラス】北岡と対戦するアキラ「今回は勝たないといけない試合」

2015/02/22（日）UP
（最終更新：2015/03/13 19:40）

　3月15日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 265』のメインイベント、ワールドスラムトーナメント決勝戦で北岡悟（ロータス世田谷）と対戦するアキラ（久我山ラスカル）の公開練習が、2月22日（土）都内にて行われた。

　普段プロ練でやっている約1時間の木口式サーキットトレーニングを披露したアキラ。「身体の芯と心を鍛えていて、他のところではなかなかやらない練習だと思います」

　師匠の五味隆典は2009年1月、北岡に一本負けしており、アキラは「あの時はジム生だったので、弟子の1人として見ていました。（師匠が負けて）ショックでしたね。まさか、自分が北岡選手と闘うことになるとは思いませんでした。こうしてこういうチャンスが巡ってきたのも、何かの縁かもしれません。今回は勝たないといけない試合。倒すことが必要だと思っています」と並々ならぬ意気込みを語る。

　試合の勝敗を分けるポイントについては「勝機があるとしたら打撃。打撃の方が、僕が勝てる確率は高いと思います」と打撃戦に自信を見せ、「理想のフィニッシュ？　ひたすら殴って効かせて、また殴って…･･･それだけです」と一方的に殴り倒したいという。

　トーナメント優勝すればタイトル戦線に大きく絡むことになるだろう。「次のステップアップになるので、すごく重要な試合です。もし勝てれば自信につながると思いまし、やはり格闘技をやっている以上はベルトを獲りたいです。あまり先は考えずに、まずはこの試合に集中して倒します」とまずは打倒北岡に集中していることを明かした。