【K-1】負傷ゲーオ、野杁戦は問題なし
4月19日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~』。スーパーファイトのワンマッチで対戦するK-1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックス(タイ)と野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が23日(月)都内で記者会見を行った。
ゲーオは「来月の試合は必ず勝ちます」、野杁は「昨日の試合はお疲れさまでした。無傷で勝っていただくのを願っていましたが、5Rにヒジでカットされたと聞いたので、傷を治して万全な状態で僕との試合に臨んで欲しい」とそれぞれ挨拶。
気になるゲーオの傷だが、前田憲作K-1プロデューサーは「ムエタイではよくあること。ドクターとゲーオ選手で話し合っていただき、大丈夫との返事をいただきました。ゲーオ選手には傷のケアをしていただいて臨んで欲しい。ただ、K-1の試合をもっと大事に考えて欲しいですね」と話した。
前日に行われたゲーオvs健太戦は「観に行かなかった」と野杁。「ルールが違うので参考にならない。僕が戦うのはムエタイルールのゲーオではなくK-1ルールのゲーオ。K-1ルールの試合だけを見て研究します」とその理由を語った。
野杁は「僕は“怪物”と言われてきましたが、怪物がどれだけ通用するか楽しみ。穴が少ない選手ですが、そこを突いて僕が攻略してやろうと思っています」と自信をみなぎらせ、「ゲーオのハイキックは僕には当たらない。通用しません。飛びヒザ蹴りに磨きをかけてKOしてやります」と言い放つ。
それを聞いたゲーオは「野杁選手はテクニシャンで上手くて強いが、テクニックには僕も自信がある。残念ながら飛びヒザ蹴りは僕には絶対当たらないです。でも、僕のパンチは当たります。ハイキックとパンチに注目してください」とニヤリ。
また、野杁は今回の試合に勝ったら、タイトルマッチで再戦したいとも語った。
【試合動画】ゲーオが健太のヒジでまさかの流血
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