【パンクラス】ISAO、サンドロ戦で米国修行の成果見せる
4月26日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 266』に出場する元パンクラス・ライト級王者ISAO(坂口道場一族)が、20日(月)所属道場にて公開練習を行った。ISAOはメインイベントで、元パンクラス・フェザー級王者マルロン・サンドロ(ブラジル)と対戦する。
ISAOは組んだ状態からヒジ、ヒザ、パンチを打ち込む動きを見せた後、テイクダウンして上からヒジを落とす流れを公開。これは3月24日~4月16日の約3週間、渡米してカリフォルニア州にあるMMA(総合格闘技)ジム・チームオオヤマでの練習の成果だという。
「相手の体力を削ってダメージを与えていき、最後は隙を突いてKOする技です」とISAOは説明。「アメリカの選手は技術も体力もあって常に動き続けている。試合もムーブが止まらないから面白い」と、常に攻めながら動き続ける練習をしてきた。
ISAOはパンクラスのエースとして君臨し、2010年7月から2014年10月まで12戦負けなしの快進撃を続けていたが、昨年の大みそかに行われたDEEPとの対抗戦でDEEPフェザー級王者・横田一則に判定負けし、連勝をストップされた。
「今はいい経験になったとプラスに考えています。技術の向上を目指すのと、気持ちの部分で少し弱い部分が出たのが反省点なので、この反省を活かしていこうと考えてやっています」
今回対戦するサンドロは、かつて日本人トップ選手たちを次々とパンチでKOし、寝技もブラジリアン柔術黒帯を持つ実力者。パンクラスで名を上げ、アメリカのMMA団体ベラトールで活躍した。
「打撃が凄く強いけれど、打たれたらテイクダウンする賢い選手という印象」と、サンドロの頭脳を最も警戒しているというISAO。「おそらく打撃で様子を見て、打撃で不利と見たらテイクダウンに来て寝技の勝負をしてくると思います」と予想する。
「全てにおいて練習をしてきたので、やってきたことを出せれば絶対に勝てる。思い切り力を出し切るだけです」と、ISAOはサンドロに全てをぶつける。
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