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【TENKAICHI】田嶋はる、廣虎のWPMF世界戦の相手が決定

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2015/04/21(火)UP

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▲WPMF女子世界ミニフライ級タイトルマッチで対戦するドゥワンダーウノーイ・ルーククロンタン(左)と田嶋はる(右)

 5月31日(日)沖縄コンベンションセンター展示棟で行われる『TENKAICHI 76 ~Special Live AK-69~』のメインイベントが決定した。

 メインは2試合、ダブル世界タイトルマッチとして、WPMF(World Professional Muaythai Federation/世界プロムエタイ連盟)が認定する世界王座に沖縄在住の田嶋はる(アクティブJ三軒茶屋ジム/reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)と廣虎(ワイルドシーサー沖縄)が挑む。

 田嶋は2010年10月に引退を表明したが、昨年5月に復帰し、いきなり元WPMF女子世界ピン級暫定王者・伊藤紗弥を破り復活を果たす。顔面ヒジ打ちが許されるムエタイに魅了された田嶋は、その過酷な道を突き詰めることを選択。昨年末には、紅絹に勝利してWPMF女子日本アトム級王者となって世界ランキングに名を連ね、今回、念願のムエタイ世界タイトルマッチのチャンスを手にした。

 その田嶋が挑戦する王者ドゥワンダーウノーイは、「小さなお星さま」を意味するリングネームを持つ17歳。元ムエタイ選手の父が会長兼コーチの実家に隣接したジムで物心ついた頃からムエタイが生活の一部の環境で育ち、兄3名はラジャダムナンスタジアム認定ランカー、姉はボクシングで世界タイトルマッチも経験(2011年、東京で天海ツナミに挑戦)したという猛者揃いの兄弟を持ち、60戦45勝13敗2分ものプロ戦績を誇るフィームータイプ(万能型)。

 そして廣虎は、デッバンジョン・フェアテックス(タイ)とWPMF世界スーパーウェルター級王座決定戦で激突。デッバンジョンは“重量級ムエタイの帝王”ヨードセングライやK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオを擁するタイ・パタヤのメガジム、フェアテックスの主要選手の一人。昨年の最高選手(ラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアム、タイ国スポーツ局などから最優秀選手に選出される)であるスーパーバンク・モー・ラタナバンディットに勝利した戦績を持つ。

 廣虎は今回の一戦に向けて、タイ・バンコクにある名門、チュワタナジムで現在トレーニング中だという。沖縄から2人の世界王者は誕生するのか!?

<決定対戦カード>

▼メインイベント2 WPMF世界スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
デッバンジョン・フェアテックス(タイ/フェアテックスジム/WPMF世界スーパーウェルター級3位、VENOMウェルター級王者)
vs
廣虎(ワイルドシーサー沖縄/WPMF世界スーパーウェルター級5位、WPMF日本スーパーウェルター級王者、WPMF日本ミドル級王者、元TENKAICHIミドル級王者、元INNOVATIONミドル級王者、元CMA KPWミドル級王者)

▼メインイベント1 WPMF女子世界ミニフライ級タイトルマッチ 3分5R
ドゥワンダーウノーイ・ルーククロンタン(タイ/ルーククロンタンジム/WPMF女子世界ミニフライ級王者)
vs
田嶋はる(アクティブJ三軒茶屋ジム/reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/WPMF女子世界ミニフライ級4位、WPMF女子日本アトム級王者、元J-GIRLSミニフライ級王者/挑戦者)

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