2015/04/29（水）UP
（最終更新：2019/03/07 16:44）

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング！
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る！

▲「これから世界を目指す者同士であるところがこれまでと違う」と村田（左）。アタイデ（右）は終始落ち着いた様子だった

　5月1日（金）東京・大田区総合体育館にて開催される『ダイヤモンドグローブ・スペシャル』の記者会見が、4月29日（水・祝）都内にて行われた。

　WBC世界ミドル級7位・村田諒太（帝拳ジム）は、プロ7戦目でWBO世界ミドル級14位ダグラス・ダミアオ・アタイデ（ブラジル）と世界ランカー対決を行う。

　村田は13勝（6KO）1敗1分の戦績を持つアタイデを、「スタイリッシュなボクシングで好戦的ないい選手」と評し、「今までと違ってこれから世界を目指していく2人なので、試合内容もいいものになると思う」と、これまでの相手とは違い上り坂にある選手だという。

「凄く気持ちが落ち着いています。倒してやるぞって気持ちではないですね。ベストを尽くすことだけを考えています」と、気負いはないと笑顔で語った。また、勝利のポイントには「いかにリラックスして臨んで、練習でやってきたことを出せるか」ということをあげた。

　対するアタイデは、「相手のことはリスペクトしている。素晴らしいファイターだ」と村田を評し、「今回の試合は自分にとって大きなチャンス。フェアな日本で試合が出来ることに感謝したい」と紳士的なコメント。自分の持ち味は「諦めない心。忍耐力だ」と言い、「ベストを尽くしたい」とした。

　また、アタイデのトレーナーは「ブラジルにはサッカーだけではなく、強いボクサーもいることをお見せしたい」と語っている。

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【ボクシング】村田諒太「今までとは違う」