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【ボクシング】三浦が計量でもバチバチのにらみ合い

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2015/04/30(木)UP

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▲鋭い眼光で挑戦者ディブ(左)をにらみつける三浦(右)。WBC立会い人が間に割って入った

 5月1日(金)東京・大田区総合体育館にて開催される『ダイヤモンドグローブ・スペシャル』の計量が、4月30日(木)都内にて行われた。

 4度目の防衛戦に臨むWBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(帝拳ジム)は、リミットちょうどの58.9kg、挑戦者の元IBF世界フェザー級王者でWBC世界スーパーフェザー級7位ビリー・ディブ(オーストラリア)も同じく58.9kgで計量をパス。

 写真撮影になると、前日に行われた記者会見の時と同様に両者はバチバチのにらみ合いを展開。前日には途中で笑顔を見せたディブだが、この日はWBC立会人が両者を引き離しても三浦をにらみ続け、三浦も仁王立ちとなって目線を外さなかった。

 その理由を三浦に聞くと、「試合が近付くにつれて向こうもピリピリしているのか気合いが入っているのか分かりませんが、自分も気合いでは負けない。今から戦いは始まっている」と答えた。

 三浦といえば“ボンバーレフト”と称される左強打で現在2連続KO防衛。今回はいつものようなKO宣言は飛び出さなかったが、「矛盾しているかも知れないが、KOはしたいが試合では狙わないで行く」と、試合展開の流れの中でKOしたいという。

「強いボクシング、豪快なボクシングを見せたい」と意気込む三浦。夜には200グラムのステーキを食べて明日の試合に臨むと言い、「オージービーフではなく和牛で」(ディブはオーストラリア出身)とジョークを飛ばして記者たちを笑わせた。

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