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【ZONE×REAL】元女子ボクシング世界王者ライカ「パンチしかない」

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2015/05/01(金)UP

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▲MMA3戦目で初白星を狙うライカ(右)と対戦相手の沙弥子(左)。中央は山田重孝REAL代表

 5月2日(土)神奈川・横浜文化体育館にて開催される、MMA(総合格闘技)大会『REAL』とキックボクシング大会『ZONE』の共同大会『ZONE 2×REAL』の計量&記者会見が1日(金)同会場にて行われた。

 REALの第4試合でMMA(総合格闘技)3戦目に挑む、元女子プロボクシング世界三階級制覇のライカ(フリー)57.15kg、対戦する沙弥子(team TBP)は55.98kgで計量を一発でクリアーした。

 ライカは2014年1月にボクシングを引退。昨年9月に韓国でMMAデビュー戦を行い、大みそかのDEEPで国内デビュー戦を行ったが、いずれも敗れている。

 現在は長南亮率いるTRIBE TOKYO M.M.Aを拠点として練習しているが、「MMAは覚えることが多すぎて、まだ全然です」とライカ。それでも、「前の2試合はMMAがどういうものかを理解していないままやりましたが、今はどういうものかをやっと理解出来てきました。ようやくここはこうする、これはしてはいけない、ということが分かってきました」と前回までとの違いをあげた。

「寝技になったらまだ勝てない」と自覚しているライカは、「寝技に付き合わず、タックルを切って、私はパンチで勝負するしかない。やってきたことを全部出して楽しみたいです」と、世界を制したパンチに懸けると語った。初白星なるか?

▲メインは日本vsイギリスの新鋭対決。右がロジャース

 また、メインイベントで第40回全日本サンボ選手権82kg級2位・峯望実(契明ジム)と対戦する、ソウル・ロジャース(イギリス)は「どこであろうと誰が相手であろうと戦うことは自分の仕事。自分の試合をするだけだ」と吼えた。ニックネームの“ハングマン(絞首刑人)”は、チョークや三角絞めなど首を絞める技で勝つことが多いから名付けられたという。


  

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