【K-1】木村ミノル、失神KO勝ち宣言「後悔させてやる」
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』の記者会見が、8日(金)都内にて行われた。
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)が、King of Kings -65kg級王者マサロ・グランダー(オランダ)と対戦する。グランダーは4月大会に初来日し、野杁正明を2R40秒、飛びヒザ蹴りでTKOに破った強豪だ。
1月大会でK-1 -65kg級王者ゲーオ・フェアテックスからダウンを奪って勝利し、4月大会ではHIROYAを1RでKOするなど、ノリにノッている木村。この日も、グランダーの写真を手渡されると、床に置いて踏みつけた。
最初にグランダーの挑発的なコメント(※下記に掲載)が読み上げられると、木村は「いろいろ言われちゃいましたが、喧嘩を売ってきたからには後悔させてやる。2度とリングに上がれないようにしてやりますよ。俺のパンチがラッキーパンチだと言うのなら、もう1回ラッキーを起こす。俺と戦う方がアンラッキーだと思うけれどね」と、毒舌全開。
「ヒザ(でカット)がなくても完勝したと思うくらい強い」とグランダーの強さは認めるが、「他にやりたい選手がいなかったのでちょうどいいと思った。バッチリ倒しに行って仕留める。相手が失神してリングに寝ている姿がもうイメージ出来ていますよ。強い選手と戦うことで俺も気合いが入ったので、今までにないくらいの仕上がりが出来ると思う。早くリングで暴れたい」と、失神KO勝ちを宣言する。
さらに、「こんなことを言ってるヤツなので、KOしても“あれはラッキーパンチだった”と言ってくるかもしれない。だから向こうのセコンドにタオルを投げさせたい。もうかなわないと心を折りたいね」と言い、フィニッシュは「飛びヒザ蹴りを決めたい」と、相手の得意技で仕留めてやると言い放つ。
「今のK-1は俺以外に任せられる選手はいない。K-1のスターは俺しかいない。俺が全部引っ張る。みんなを俺が幸せにする」と、K-1を背負っていく宣言も飛び出した。
<マサロ・グランダーのコメント>
「ミノルはノイリと同じで、いい選手だが特別な選手ではない。過小評価もしてないし、過大評価もしていない。試合は何が起こるか分からないが、俺はミノルより強い選手たちを倒してきている。ミノルはまたいろいろと言っているようだが、どこで何を言おうと関係ない。言いたいことがあるならリングで拳で語ればいい。俺が誰が強いかを教えてやろう。俺はまだノイリとの試合で100%の力は見せていない。ミノルは心しておいた方がいいだろう」
<追加対戦カード>
▼スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R延長1R
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)
vs
マサロ・グランダー(オランダ/Mike’s Gym/King of Kings -65kg級王者)
【試合動画】木村ミノルがわずか59秒で戦慄のKO勝ち
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