【ZST】藤原＆濱岸の王者勢が防衛に自信

2015/05/14（木）UP
（最終更新：2015/05/15 11:21）

　5月24日（日）東京・ディファ有明にて開催される『ZST.46』でタイトル防衛戦に臨むZSTバンタム級王者・藤原敬典（スピニングガレージ）とZSTウェルター級王者・濱岸正幸（U-FILE CAMP登戸）の公開練習が、5月14日（木）東京・大久保にあるGENスポーツアカデミーにて行われた。

　藤原と濱岸はそれぞれのスパーリングパートナーを相手にマススパーを披露し、試合に向けて好調をアピール。プロ戦績無敗の新星・柏崎剛を挑戦者に迎え、今回5度目の防衛戦となる藤原は「（柏崎は）経験はまだまだだが、物凄くレベルが高い選手」と高評価するコメント。

　しかし、「近いうちにやるイメージがあって、以前から注目していたので対策はバッチリ」だと言い、「（柏崎は）総合的に強い選手とやっているのか疑問だし、自分は他団体のリングに上がるなどの経験もあり、寝技、体力など全ての面で自分の方が勝っています」と自信を見せる。「見ている人がわかるぐらい差を明確に見せて勝ちます」と勝利を宣言。6月28日には結婚式も控えており、「最高の結婚式にしたい」とした。

　また、グラップリングスパーをメインに行った濱岸は、チョークスリーパー、アームロックなど様々な関節技を次々に披露。空手仕込みの強烈な打撃を得意とするストライカー、高橋弘を相手に初防衛戦となるが、「グラップリングでは誰にも負けたくない。極めて勝つだけ」と一本勝ちを予告した。

この公開練習の写真(全266枚)はこちら