【K-1】木村ミノル「K-1は俺が主役」
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』に出場する、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
木村は今回、4月大会に初来日して野杁正明を2R40秒、飛びヒザ蹴りでTKOに破ったKing of Kings -65kg級王者マサロ・グランダー(オランダ)と対戦する。
グランダーは記者会見で「キムラはショーマンだ」と噛みついた。そのことについて木村は、「あとでいろいろと人から話を聞いたり、記事を見て、知りました。まぁ、嬉しいですよ、そうやって言ってくれるのは。ただ喧嘩を売られたからには、それを買って後悔させる…一生の後悔をさせます。二度とリングに立てない身体にしてやろうと思うし、赤っ恥をかかせてリングから降ろします」と言い放つ。
また、グランダーが「キムラのはラッキーパンチ」と言ったことに対しても、「俺にラッキーパンチはないから。もし彼が俺をラッキーパンチと言うんだったら、俺は何回もラッキーを起こせます。俺と当たってアンラッキーだったってことを分からせますよ」と拳で反論するという。
今大会では70kg級のトーナメントが行われるが、「70kgのトーナメントより盛り上がっているみたいで、またまた主役を取っちゃってゴメンみたいな(笑)。でもその方がいいんじゃないですか? 70kgの選手は責任感を負わなくていいので。その分、俺が全て責任感を背負って戦いますよ」と、主役は自分だと断言。
「俺がK-1で65kgの強いやつを片っ端から倒すというストーリーを作っているだけ。他に目を向ければそれはそれでストーリーがあるだろうけれど、そこは全然見てないです。俺が上に行くための俺一人だけのストーリーです。
ここから高級なドラマが作れると思うし、俺が主人公だったらゲーオも脇役なんですよ。そうやってみんながビックリするようなことをどんどんやっていきますよ、ものすごいキャストでお送りする盛大なドラマを描いていきます」と、木村はK-1で監督・脚本・主演すべて木村“フィリップ”ミノルのドラマを見せると語った。
写真=(C)M-1 Sports Media
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