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【WINDY】新体制を発表、キック部門を創設

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2015/05/18(月)UP

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▲2014年12月21日に旗揚げしたWINDY SPORTSでの各階級優勝者

 タイで通用する選手の育成を目的とした団体『WINDY SPORTS(以下WINDY)』より、新体制が発表された。

 昨年12月21日にWINDYが旗揚げされ、代表に大田原光俊氏が就任していたが辞任。体調不良により、興行の采配を振るには厳しい状況になってしまったのが主な理由だという。後任には、堀越義久氏(REVIVAL GYM代表)と古川誠一氏(パワーオブドリーム代表)が共同代表という形で就任。2014年12月の旗揚げ大会時に、これまでのWINDYとは一新し、新たにキック部門を創設。このキック部門を古川氏が統括する。

 なお、代表を務めてきた大田原氏は相談役に就任。また、タイ・ウォーワンチャイジムの会長を務め、WINDYの運営の影の功労者であるCHAI TOKYO氏が、このほどWINDYの最高顧問に就任。ムエタイ普及における、日本とタイの架け橋を担う。なお、新体制によるWINDYは、7月18日に行われる予定のTRIBELATEとの合同興行にてスタートする。詳細は後日発表予定。

 WINDYはこれまでに多くのジュニア選手を発掘。「博多の悪ガキ」のキャッチフレーズを引っさげ、WINDY SPORTSの前身であるWINDY Super Fightの創成期より活躍してきた石井一成、トリッキーな動きから、相手をなぎ倒すような一撃を放ち、異彩を放った岩尾力、”ジュニアキックのパウンドフォーパウンド”と称され、絶対的な実力を誇った那須川天心、 のちにK-1甲子園2014王者となった平本蓮、今年3月にタイでWPMF世界フライ級王者に輝いた福田海斗など、ジュニアを卒業した今も、プロの第一線で活躍している。

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