【ボクシング】田中恒成が計量クリア「最高の試合をしたい」

2015/05/29（金）UP
（最終更新：2015/05/29 20:42）

　5月30日（土）愛知・パークアリーナ小牧にて開催されるWBO世界ミニマム級王座決定戦の前日計量が、29日（金）名古屋市内にて行われた。

　WBO世界同級1位・フリアン・イエドラス（メキシコ）、WBO世界同級2位・田中恒成（畑中）は、ともに47.5kgでクリアした。

　国内最速プロ5戦目にして世界タイトル戦に挑む田中は「やるべきことを全てやってきたので、あとは早く当日を迎えて最高の試合をしたいです。（イエドラスは）タフで力強いファイターだと思いますが、自分のボクシングをして、あとは気持ちの面でどれだけ自分を貫けるのかが勝利のポイントになると思います」と意気込みを語る。

　対するイエドラスは「（タナカは）とてもスピードのある選手で、右のパンチは特に要注意」と警戒しながらも「メンタル的にもフィジカル的にも凄く良い状態。家族、支えてくれた人のためにもタイトルをメキシコに持って帰ります」と王座奪取を予告した。

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