【ビッグバン】王者・谷山「打ち合う覚悟は出来ている」

2015/05/29（金）UP
（最終更新：2015/05/29 22:22）

　6月7日（日）東京・ディファ有明で開催される『ビッグバン・統一への道　其の21』のダブルメインイベント第2試合で、Bigbangスーパーライト級タイトルマッチを行う王者・谷山俊樹（谷山ジム）のコメントが主催者を通じて届いた。

　谷山はMA日本キックボクシング連盟スーパーライト級4位・恭士郎（士魂村上塾）の挑戦を受ける。

　今回が初防衛戦となる谷山は、挑戦者の印象を「恭士郎選手は下がらないし、ガンガン前に来る印象があります。おまけにスタミナもあって、ハイキックも蹴ってくる。逃げ回ったり、距離をとって戦う選手ではないので、バチバチの打ち合いになるんじゃないかと予想します」と評する。

「いい試合になると思います。試合をやるうえでは勝ち負けも大事だけれど、いつも大会の中で一番いい試合をしたいと思っている。熱い試合がしたい。BLADEの時も一番いい試合が出来たらいいなぁと思っていたけれど、ベストバウトに推してくれる人がたくさんいたので、自信になりました。今回も一番いい試合をしたい。特別KOを狙っているわけではないですけれど」と、谷山はベストバウトを狙いたいという。

「恭士郎選手には、どんどん向かってきて欲しい。打ち合う覚悟は出来ています。ぶっちゃけパンチでも蹴りでも十分に倒せるでしょう。ただ、それよりお客さんに魅せたいというか、退屈な試合だけは絶対にしたくない」と、谷山は覚悟を語った。

・【試合動画】谷山がWBKF世界スーパーライト級王座決定戦