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【BLADE】城戸がペトロシアン弟と再戦

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2015/06/09(火)UP

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▲ワンマッチでの出場が決まった(左から)谷山、SHIGERU、KOICHI、世界タイトル戦が決まった城戸

 8月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『BLADE.2 JAPAN CUP -55kg』の記者会見が、6月8日(月)都内にて行われた。

 WBKF世界70kg級王者・城戸康裕(谷山ジム)が王者アーメン・ペトロシアン(イタリア)に挑むISKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチと、BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント準優勝SHIGERU(新宿レフティージム)vs第2代RISEフェザー級王者・花田元誓(リアルディール)の2試合が決定。

 ペトロシアンはK-1 WORLD MAX 2009&2010優勝ジョルジオ・ペトロシアンの弟で、69勝(24KO)9敗1分の戦績を誇る。城戸とは今年4月、イタリアでもISKAのタイトルマッチで対戦しており、ペトロシアンが判定勝ちしている。

 しかし、城戸は「アウェイ(敵地)の洗礼を受けた」と告白。「試合当日に4時間の睡眠で起こされて、検査と称して自転車を漕がされたんです。それで足をパンパンにさせられて、ホテルへ戻って1時間だけ寝て試合に行きました」という。この検査の理由はいまだ不明だそうだ。

「それが無かったら勝っていたんじゃないか」と言う城戸は、「兄貴みたいに凄いのかって思っていたんですが、そんなに強いとは思わなかった。圧倒的に勝てないと思ったら試合を受けないですよ」と、攻略に自信あり。

 また、「この試合に勝ったら年末に日本人の70kgが何人かいるので、それを交えた大会が出来たらと思う。みんなで盛り上げる試合が出来たらいいと思います」と、今回勝てばBLADEに70kgトーナメントを要求することを匂わせた。

 SHIGERUは、「面白い試合をする選手だな、いつかやるかなと意識していたので実現してよかった。お互い打ち合うので面白い試合になると思う」と花田戦についてコメント。

 対する花田は会見を欠席したがメッセージが読み上げられ、「SHIGERU選手とは初めて見た時から戦いたいと思っていました。自分自身が納得できる試合をするのが一番で、その結果がKOにつながれば最高。いい試合をしましょう」と、花田もSHIGERUとの対戦を望んでいたようだ。

 なお、BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント王者・小宮山工介(TARGET)は、1月に足の靭帯断裂で手術を行い、まだ痺れが抜けない状態であることから今大会を欠場する。

<決定対戦カード>

▼ISKA世界スーパーウェルター級(-70kg契約)タイトルマッチ 3分5R
アーメン・ペトロシアン(イタリア/ISKA世界スーパーウェルター級王者)
vs
城戸康裕(谷山ジム/WBKF世界70kg級王者/挑戦者)

▼-61kg契約 3分3R延長1R BLADEキックボクシングルール
SHIGERU(新宿レフティージム/BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント準優勝)
vs
花田元誓(リアルディール/第2代RISEフェザー級王者)

<出場決定選手>
KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/初代M-1ヘビー級王者)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/初代REBELS 70kg級王者)
廣野 祐(NPO JEFA/初代Bigbangスーパーウェルター級王者)
サモ・ペティ(スロベニア/CEZAR’S GYM/FFC 70kg王者)
谷山俊樹(谷山ジム/初代Bigbangスーパーライト級王者、ISKAインターコンチネンタル63kg級王者、WBKF世界スーパーライト級王者)

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